わしのや農園の想い(わしのや農園の開設について)

千葉県柏市鷲野谷地区(わしのや農園のある地域)は、戦後JR成田線・常磐線を使って「からす部隊」と言われる野菜の行商が行われていた地区です。新鮮野菜などを入れた篭を担ぎ、都内の団地などに一軒一軒回って収益をえていました。その為、多品種の野菜を作ってお客様に提供してきました。

 


高速道路の地方への延伸(東京都心までの時間距離が短縮し新鮮野菜の供給が地方でも可能になった)や、農業者の高齢化・後継者不足などにより近年、わしのや地区の遊休農地は平成24年には、約12haにもなり旧沼南地区では、他の地区に比べて最も多い地区になりました。

 


そのような背景から、私たちはこの地区でまずは、5000㎡から「指導付管理型農園」を開設すべく、わしのや地区の7人の有志で平成24年に組合を設立、平成25年に農園を開設しました。


平成29年度現在、35区画の「指導付管理型農園」(わしのや農園)を開設して丸5年が立ちましたが、毎年の更新率が90%を超え、おかげさまで空き区画を待っている人も多くいます。「良い野菜が収穫出来るから」「年に一度の収穫祭がとても楽しい」と参加者の皆様からありがたいお声をいただいています。農園を指導してくださっている秋元さん、染谷さんに感謝です。

 


今後も、鷲野谷地区の遊休農地の解消を少しでも増やすべく、区画の増床と、新たな体験農園コースの導入も予定しています。また、同地区において新たにトイレやベンチなどの休憩スペースの設置も予定されており、会員の皆様にとって使いやすく、楽しんでいただける農園づくりを目指してまいります。

わしのや遊休農地活用事業組合

 組合長 村越 満